★☆☆ 08年
カタカナでしか読んでなかったから、"真っ暗な夜"のことかと思えば、"悪の騎士"という意味だった。
1989年から続く実写映画版の第6作であり、『バットマン ビギンズ』から再スタートした新生バットマンシリーズとしては2作目となる。
ピエロのような不気味なメイクを施した「ジョーカー」と名乗る犯罪者がゴッサム・シティーに現れ、その日も白昼堂々と銀行強盗をやってのけると姿をくらました。
バットマン、ゴッサム市警のジム・ゴードン警部補と、新任の地方検事ハービー・デントが協力して、マフィアの資金洗浄元である銀行を摘発するという手段に出る。
バットマンと違い、姿を晒して正々堂々と悪に挑むハービー。
その頃、資金源を断たれて悩むマフィアたちの前にジョーカーが現れた。
ジョーカーの唯一の目的、それは「恐怖」と「混沌」をもたらし、人間の「本質」をさらけ出すことだったのだ。
その「本質」はハービーによりさらけ出すことを成功したジョーカー、バッドマンは自らダークナイトとして姿を消した。